"UMIHOTARU" Akoya Pearl
"海蛍" アコヤパール | |
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化学名: | 炭酸カルシウム |
主要成分: | アラゴナイト、コンキリオン |
光沢: | 真珠光沢 |
硬度: | 2.5-4.5 |
屈折率: | 1.52-1.69 |
比重: | 2.6-2.9 |
長崎県対馬にて120年続く国内有数のファーマー「北村真珠養殖株式会社」により養殖された、天然色ブルーのバロック形アコヤパール。
対馬の海を映したかのような、神秘的なブルーを持つパールだけが「海蛍」と認定されており、その選定は5代目である近澤氏ひとりで行っている為、高い水準を保っている。
天然色ブルーは貝の有機成分が真珠層内に入り込み、美しい干渉色を生み出すことで生まれ、全体を覆うようにブルーが綺麗に出ることは珍しくとても希少である。
また「海蛍」は通常よりも長い期間養殖される"越物"で、真珠層が厚いうえ色が濃く、採取されてから寝かす事で、色変化が起きにくい工程を踏んだパールです。
対馬紺(TSUSHIMA BLUE)
sCenesでこれまでご紹介してきた「海蛍」はサイズが7mmと8mmですが、実は9mm以上のサイズになると「海蛍」ではなく、「対馬紺」と名前が変わります。
ただ名前が変わるだけでなく、「対馬紺」と呼べるのは穴あけ加工を施さずに無穴の状態で製品に仕立てたもののみで、その理由は、大きいサイズのバロックになればなるほど、パールの中の空洞が広くなり、空気に触れやすく、色変化が起きてしまう可能性があるからです。
永く美しいブルーを楽しんでほしいと願う、生産者の想いが、「海蛍」にも「対馬紺」にも強く込められています。
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