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2025.04.01 | 星加清人 標本スタンドに関するご報告

2025.04.01 | 星加清人 標本スタンドに関するご報告

いつもsCenesをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

これまで標本スタンドなど、sCenesの製作に携わってくださった、星加清人さんが逝去されたことをご報告いたします。
69歳でした。
余りにも早すぎる死に、戸惑いを隠せません。

近年はリコーダーやフルートの製作だけでなく、木軸ペンなども作られていたり
、sCenesでも次の製作に向けてやり取りをしていたさなかの、突然の悲報でした。

今やsCenesのアイコン的コレクションとなったCOLLECTIBLE PEARLは、"真珠を飾る"と言うこれまでに無いアイデアを具現化することが出来たから、多くの方々に知っていただくことができ、星加さんの力無くしては叶うものでは無かったと思います。
標本スタンドが出来上がった時の感動は今でも忘れません。

星加さんは私の父の学生時代からの友人で、私自身も幼いころより可愛がっていただきましたので、大人になり一緒に仕事が出来るとなった時は、とても嬉しく思ったことを思い出します。

優しいお人柄と美しい作品に魅了され、何度も工房に足を運び、ともに制作できた時間はかけがえのないものでした。

星加さん生前のご功績に心からの敬意と感謝をささげ、謹んで哀悼の意を表します。

誠に残念ではございますが、星加さんの作品に関しましては、3月を持ちまして販売を終了させていただく事となりました。

これまでお迎えいただいた作品は、皆様のもとでこれからも大切にしていただけましたら幸いです。

sCenes 吉田貴俊

2024.12.04 | New Jewelry TOKYO 2024

2024.12.04 | New Jewelry TOKYO 2024

3日間に渡り開催された<New Jewelry TOKYO 2024>
無事に会期を終えることができました。

2回目の参加、またたくさんお客様と出会えたことに心より感謝しております。

と、ここまではインスタグラムでのお礼と同じとなりますので、ブログではここから少し趣向を変えて。(更新せず申し訳ございません)

昨年終了後の投稿を見ていただくと一目瞭然なのですが、昨年はディスプレイが乱雑で、周りの出展ブランドさんのあまりにも洗練された陳列に愕然としたことを思い出します。

COLLECTIBLE PEARLは好みの真珠を選べる楽しさを味わって頂きたいので、ルースが入ったケースをずらりと並べ、あーだこーだとお客様と会話しながらと言うのを念頭に置いてブースを組んだのですが、それが結果的に限られたスペース内の大半を占めてしまう羽目になり、すっきりと見せる事が出来ず、ごちゃごちゃとしてしまったのです。
我ながら情けないのなんの。

それからルースケースを並べるディスプレイが禁止だった伊勢丹でのイベントをきっかけに、いかにしてCOLLECTIBLE PEARLの楽しさを伝えようだとか、できるだけ余白を作ろうだとか、見る側の目線を意識したりしながら試行錯誤し、何度か経験を経ていくなかで、少しづつ今回のNJTのような形へと変化していきました。

こうやって今回の写真を見ると、去年よりは前進したかなと思いながらも、まだまだ納得できないなあと、相変わらずのマイナス思考。
sCenesらしいと思ってもらえうようになるまで、ディスプレイも楽しみながらより成長していきたいと思っています。

次は12/18(水)より阪急うめだ本店1階でのイベントを予定しております。
関西の皆さま、お時間ございましたら是非お立ち寄りいただければ幸いです☺︎

2024.09.03 | About Akoya Pearls Color

2024.09.03 | About Akoya Pearls Color

ファンシーカラーが美しい天然色の無調色アコヤパール

アコヤパールに施す調色加工とは

白いイメージが強いアコヤパールですが、貝から真珠を取り出したばかりの原珠(げんだま)の状態では、オフホワイト〜クリーム色にかけて黄味がかった色合いのものが大半を占め、内部に黒いシミが見られるものも多く出てきます。

そのため、アコヤパールは基本的に以下の加工を行います。

・「前処理」
パールの光沢感を引き出すための加工。

・「漂白」
パールにシミが見られる部分や、突起がある箇所から半分程度まで孔(あな)を開け、専用液を用いて珠全体の黄色味やシミを取り除く下地処理加工。

・「調色加工」

上記の過程で、アコヤパールが本来持っていた赤味まで失われてしまうため、微量の赤系染料を添加し、時間をかけて真珠層内部の色を補います。
これは染色(着色)加工ではなく、素材本来の良さを取り戻し、色調を安定させることで経年による色変化を防止するための軽度の加工=エンハンスメント処理として認められた加工方法です。
この加工を施すことによってパールの価値が損われることはありません。

調色加工の有無に関わらず、パールは価値のある宝石として評価されています。ご購入の際は、ご自身が気に入ったものをお選びください。


無調色アコヤパールとは

「無調色アコヤパール」とは、下地処理加工後に「調色加工」を施していないパールのことです。

無調色アコヤパールには以下の種類があります。
・「前処理」だけを施したもの
・「漂白」まで施したもの
※「漂白」まで施したものは、赤みがほとんど無く白っぽいのが特徴です。

「天然色」や「ナチュラルカラー」と記載しているものは「漂白」を施していないパールの事を指します。


ブルー・グレー色のアコヤパールについて

パールは、成長の過程で真珠層が積み重なっていきます。
その際、貝がつくり出す有機物の一種が真珠層の内部に入る事によって、ブルーやグレー系の色合いになります。

有機物がパール全体を覆うように入ることは少なく、「原珠」の「シミ珠」で見られるような有機物が局所的に入ることがほどんどです。
一見すると全体がブルーやグレーのように見えるも珠でも、有機物の入り方に偏りがあり色ムラや斑点が出ている物になります。

また、有機物が層に入り込むことで層の積み重なりにズレが生じるため、ブルーやグレー系のアコヤパールはバロック形を成したり、面に歪みが生じるのも特徴です。

sCenesでは「海蛍」をはじめとするブルーやグレー系のアコヤパールは、色ムラや斑点が少ない、美しく色をまとった「無調色」で「天然色」のパールを扱っています。

 

原珠(げんだま)のアコヤパール