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2023.12.14 | New Jewelry TOKYO 2023

2023.12.14 | New Jewelry TOKYO 2023

また随分前回の投稿から間があいてしまいました。
気づけばもうクリスマス前、師走の忘年会シーズン。
年々早くなっていくように感じます。

今年の12月はsCenesにとっては大きな変化があり、東京のSPIRALで行われた「New Jewelry TOKYO 2023」に出展する事ができました。

代官山でスペースを借りて行ったオーダー会以来の東京のイベントで、沢山のお客様にお会いする事ができ、とても嬉しかったです。

やはり直接パールを選んだいただくその瞬間は特別で、みなさんパールの好みが全然違うのでとても面白くて、パールの説明にも熱が入り。

想像していたよりも随分と忙しく、気にしていたヘルニアの事も忘れて3日間があっという間に過ぎ、楽しく良いイベントの思い出となりました。

とは言え周りの出展社さんに比べるとまだまだな点が多く、この反省を生かしてより洗練していかないとマズイなと気付かされた次第です。
ほんと日々精進ですね。

2023.7.10 | abalone pearl

2023.7.10 | abalone pearl

このたび新しく取り扱いを始めた天然アバロニパール。
今回随分と勉強させてもらっているなあと感じている。
それはアワビの真珠についての事ももちろんなのだけど、真珠と言うものの個性や美しさに対して自分の価値観がアップデートされたような感覚に陥っているからなのかもしれません。

アワビの天然真珠は、基本的には真珠層が綺麗に出来上がっていない黒い部分などの欠点が必ずと言っていいくらい見られます。
天然故に品質が担保されていないし、巻貝であるアワビの特性のうえ、自然の中でかなり少ない確率で偶然出来上がったものなのだから、欠点があることなんてごく自然なこと。
むしろそれこそが天然真珠らしい個性として考えれば、別に悪いものでは無いと思えてきたのです。

欠点がある事をきちんと見せながらも、美しい部分を引き立てるように仕立てれば、その個性を楽しむことが出来るし、愛すべきピースとなる。

希少価値の観点からすると、天然と養殖では大きく異なるので、欠点に対する考え方はまた全然違うのだけれど、貝から出てきたその姿をどうしてやればより良く見せることが出来るのか。
天然であろうと養殖であろうと、生まれてきた個性を引き立ててジュエリーに仕立てること、それこそがパールを扱う者として大切な事なのではないかと今更ながら思った次第です。
少し良いグレードのパールに拘り過ぎていたかもしれません。

もちろんパールを専門的にしているからには譲れない部分もあるけれど、sCenesらしく、より幅広い視点でパールの魅力を届けていきたいなと思います。

 

2023.3.3 | Kobe Hankyu Event

2023.3.3 | Kobe Hankyu Event

3/1から1週間、ご縁をいただき、今回「nodane - ノダネ」のはじめてのお披露目を神戸阪急さんのアクセサリー売り場内のイベントスペースで出させて頂いている。

きっかけは僕が所属しているPCKことパールシティ協議会で関わらせていただいた、クリスマスイベントでの打ち合わせでこの度新しく始めた「nodane」の事をお話しさせて頂いたことから。(そういえばまだサイトではご紹介させて頂いていなかったですが…

「nodane」はパールの養殖で必要不可欠なパール核を「pearl pit パールピット(真珠の種と言う意味)」と名付け、新たな素材として使用し、パールと組み合わせることでこれまでに無いジュエリーを製作しています。

「nodane」はsCenesとは別ブランドとしてウェブサイトも立ち上げていますので、宜しければぜひご覧ください。

nodaneウェブサイト